ニュース一覧

研究成果がJST-ALCA・成果集(No. 3)に掲載されました.

JST-ALCAプロジェクトとして開発した50 kW級全超伝導誘導同期モータについて,世界初の高速負荷時可変速試験に成功しました.また同成果について,JSTが発行する成果集(No. 3)で紹介されると共に,表紙を飾りました.ご尽力頂いた関係各位に感謝致します.

(URL)

http://www.jst.go.jp/alca/pdf/result2017.pdf

2018年03月30日

修士2回生・3名が修了しました.

当研究室一期生の学生3名(修士2回生;池田健一君,郭思宇君,唐島智治君)が修了しました.おめでとうございます.大いなるご発展をお祈りしています.

 

 

2018年03月26日

理化学研究所・前田秀明先生の講演会を開催しました.

理化学研究所 NMR施設長・前田秀明先生をお招きし,講演会を開催しました.前田先生,大変お忙しいところ貴重なご講演を頂き本当にありがとうございました.

(講演題目)

第1部 高温超電導コイル技術の理研に置ける開発状況
第2部 高温超電導コイルを用いた超高磁場NMRの開発状況

 

 

2018年04月30日

ICEM'2018(ギリシャ)に参加してきました.

23rd International Conference on Electrical Machines (ICEM'2018, Ramada Plaza Thraki, Alexandroupoli, Greece, September 3-6, 2018)に参加してきました(Kucuk, 趙, 中村).片道23時間程度かかる長旅でしたが,有意義な会議でした.

 

2018年09月11日

SPEEDAM2018(イタリア)に参加してきました.

24th edition of the International Symposium on Power Electronics, Electrical Drives, Automation and
Motion (SPEEDAM2018, Amalfi Coast, Italy, June 20-22, 2018 )に参加してきました(中村).1.5日しか滞在できませんでしたが,有用な情報収集ができました.写真は,4時間以上(3万歩以上)彷徨い歩いて辿り着いたホテルからの絶景です.夕方教会の厳かな鐘の音が聞こえ,夜は海辺で開かれているパーティーの楽曲として西城秀樹さん(故人)のYMCAが微かに流れ,とても懐かしい気持ちに浸れました.

 

 

2018年06月23日

MEM18(韓国)に参加してきました.

9th Mechanical and Electromagnetic Properties of Composite Superconductors workshop (MEM18, Andong, South Korea, June 17-20) に参加してきました(Wei).他の学者との交流の过程で,国际研究の动向について理解を深め,とても有意義な会議でした。

 

 

2018年06月20日

GRE2018(横浜市)に参加してきました.

Grand Renewable Energy 2018 - International Conference and Exhibition (GRE2018, Pacifico Yokohama,Japan, June 17-22) に参加してきました.(Wei).免疫遺伝アルゴリズムに基づいた小水力用永久磁石発電機の多目的最適化設計に関する研究成果を報告しました.

 

 

2018年06月21日

武漢大学とJoint Seminarを開催しました.

武漢大学(中華人民共和国)からBaichao Chen教授とJiaxin Yuan教授をお招きして,電力システムや回転機技術に関するセミナーを開催しました.Chen先生,Yuan先生,貴重なご講演をありがとうございました.

 

 

 

2018年09月25日

ASC2018(米国)に参加してきました.

Applied Superconductivity Conference 2018(ASC2018, Washington State Convention Center, Seattle, USA, October 28-November 2, 2018)に参加してきました(中村,黒田).最新の超伝導応用技術について,有用な情報を収集することができました.

 

 

黒田健太郎 (@ポスター講演)

 

セッション終了後の会場近くの街角

(黄葉(カロテノイド)がきれいな季節で,ビルも木立も天に向かって伸びているよう)

 

2018年11月04日

CEFC2018(中国)に参加してきました.

IEEE Conference on Electromagnetic Field Computation (CEFC 2018, Hangzhou, China, Oct. 28 – Nov. 2, 2018)に参加してきました (Wei).小水力発電機について,異なる磁性体を適用する低コスト化構造の提案ならびに免疫遺伝アルゴリズムを適用した電磁設計結果を報告しました.

2018年10月31日

H30年電気関係学会関西連合大会に参加してきました.

H30年電気関係学会学会関西連合大会(大阪工業大学,大阪市)に参加してきました(中村,奥野,趙).会場の先生方から貴重なコメントを頂き,大変勉強になりました.夜は鳥ずくしの居酒屋で打ち上げしました.

2018年12月01日

ISS2018に参加してきました.

31stInternational Symposium on Superconductivity (ISS2018, Tsukuba International Congress Center (EPOCHAL TSUKUBA), Tsukubai, Japan, December 12-14, 2018)に参加してきました(中村,黒田).有意義な議論ができました.

2018年12月14日

祝!: 黒田健太朗君がISS2018でBest Poster Presentation Award

黒田健太朗君が,2018年12月に 31stInternational Symposium on Superconductivity (ISS2018)で行った研究発表「Experimental and Analytical Study on Load Characteristics of a 50 kW Class High Temperature Superconducting Induction/Synchronous Motor」に対して,ISS Best Student Award (Best Poster Presentation Award)を受賞しました.

 

ISS 2018 HP

2018年12月14日

Changwon National University (大韓民国)に講演に行ってきました.

Changwon National University (大韓民国)を訪問し,講演を行いました(中村武).

(題目) Activity of HTS Rotating Machine Development in Kyoto University

同日に,宿泊先のホテルでたまたまMinwon Park研究室の卒業生同士の結婚式も開催されていて,少しだけ参加することが出来ました.

2019年02月17日

黒田健太朗さんの歓送会を行いました.

修士2回生・黒田健太朗さんの歓送会を行いました.黒田さん,おめでとうございます.社会人ににって益々のご活躍をお祈りしております.


2020年06月01日
科学研究費補助金(基盤研究(B), 17H03218)の助成を受けて開発した全超伝導誘導同期発電機について,世界初の安定した同期発電試験に成功しました.また本成果によって,希土類系高温超伝導線材を利用した安定な全超伝導回転機設計技術をはじめて確立できました.(試験実施: 中村武恒,試験補助: 松浦潤,試験準備: 小笠卓郎)
2020年07月30日
事務補佐員の仲矢 瞳さんがご退職されました.これまで,研究室の会計・庶務業務だけでなく,雰囲気を明るくして頂きありがとうございました.益々のご発展をお祈り致しております.
2020年08月17日
伊藤 真由美さんが事務補佐員として着任されました.これからよろしくお願いいたします.

2020年09月07日
(株) イムラ材料開発研究所様と共同開発した50 kW級高温超伝導誘導同期モータについて,定格出力(50 kW)ならびに65 kW程度の過負荷出力試験,最大トルク720 Nm以上の高トルク試験に成功し,さらには最高効率99%以上の確認に成功しました.今後は,最高効率値の究極化を目指し,99%の小数点下に9が幾つ続くか挑戦する予定です.(試験実施: 中村武恒,試験補助&データ整理: 松木健次郎,Colle Arexandre,試験準備: 小笠卓郎,松浦潤)
2020年09月30日
特定助教のWei Liangliang先生がご退職され,中山大学 (中華人民共和国)に准教授として異動されました.Wei先生,これまで多方面で大変お世話になりました.今後の益々のご活躍をお祈り致しております.
2020年11月01日
JST-OPERAプロジェクトとして研究開発している永久磁石補助スイッチトリラクタンスモータについて,固定子鉄心内に埋め込まれたアルニコ磁石にパルス着磁によって磁束量を制御することに成功し,スイッチトリラクタンスモータの可変界磁技術に道を拓きました.(研究担当: 岡本侑己, 中村武恒))
2020年12月01日

特定研究員としてDong Tenghuiさん (上海交通大学出身)が着任されました.これからよろしくお願いいたします.
2021年01月31日
特定研究員のColle Alexandreさんが,母国(仏)のAirbus社に異動されました.Airbus社でも,持ち前のカッコよく正義感が強く極めて頭の切れるAlexさんとしてご活躍お祈りしています.

2021年03月24日

修士2年生の岡本侑己さん,木戸勇志さん,趙珈卉さんが修了されました.また,当日出席された岡本さんと木戸さんには3密を避けつつ学位記授与式を行いました.お二人には,学生メンバーの少ない研究室でしたが,ご自身の研究だけでなく研究室のために種々ご協力頂いたことに敬意を表します.高い能力と優れた正義感で,就職後も益々ご活躍されること確信しています.

2021年03月31日

研究員の中村秀市さんと事務補佐員の竹村友華さんがご退職されました.これまで,研究室の事務関係でご尽力頂きありがとうございました.これから益々のご活躍をお祈り致しております.

2021年04月01日


修士1回生として,後藤芳隆君がメンバーに加わりました.これから,回転機を舞台にイノベーションを巻き起こしましょう.

2021年04月19日

技術職員として奥田麻優さんが着任されました.これからよろしくお願いいたします.

2021年05月17日

技術職員 として濵﨑恭子さんが着任されました.これからよろしくお願いいたします.

2021年06月01日

研究員 として高島靖さんが着任されました.これからよろしくお願いいたします.

2021年06月01日

イムラ・ジャパン(株)と共同開発した50 kW級高温超伝導誘導同期モータについて,専用に開発した断熱クライオスタットによる負荷回転試験を実施しました.その結果,60 kWを超える過負荷出力の確認と共に,機械損を含んでいるにもかかわらず99.4%の最高効率の実験的実証に初めて成功しました.            
 (実験担当者: 中村,解析担当者:松木,実験準備:小笠,松浦)


2021年06月15日

希土類系永久磁石の渦電流損失低減に関する環境省プロジェクトに参画することになりました.

2021年08月31日

短期契約でご尽力頂いた濵﨑恭子さんが満期退職されました.これまで大変お世話になりました.益々のご発展をお祈り致しております.

2021年09月28日

5年前から構想していて,研究メンバー不足で中々進まなかった回転機の線電流・自己組織化設計法について,ようやく基礎理論が完成して特許出願を完了しました.これから,経験則を脱する回転機設計理論の構築に挑戦していきます.(研究担当: 中村,木戸)

2021年10月15日

電気工学専攻・引原研究室の持山志宇先生と共に進めている,電力パケット制御方式永久磁石補助スイッチトリラクタンスモータを搭載したゴルフカートの走行実証試験の取り組みについて,本学桂図書館の桂の庭 (SEED 38)で取り上げられました.

2021年09月28日

5年前から構想していて,研究メンバー不足で中々進まなかった回転機の線電流・自己組織化設計法について,ようやく基礎理論が完成して特許出願を完了しました.これから,経験則を脱する回転機設計理論の構築に挑戦していきます.(研究担当: 中村,木戸)


2021年10月15日

電気工学専攻・引原研究室の持山志宇先生と共に進めている,電力パケット制御方式永久磁石補助スイッチトリラクタンスモータを搭載したゴルフカートの走行実証試験の取り組みについて,本学桂図書館の桂の庭 (SEED 38)で取り上げられました.

2021年11月5日
イムラ・ジャパン(株)様と共に開発した50 kW級高温超伝導誘導同期モータについて回転試験を実施し,極めて高い最高効率99.7%(速報値)を達成しました.(実験実施: 中村,実験補助: 小笠,松浦,データ整理: 松木)

2021年11月12日

久しぶりに現地参加した国際会議 (27th International Conference on Magnet Technology (MT27))において,DongがOral招待講演を行い,中村が3件のポスター講演を行いました.
2022年08月30日

電気工学専攻・引原隆士先生,持山志宇先生と共に,電力パケット制御方式永久磁石補助スイッチトリラクタンスモータを搭載したゴ ルフカートの走行実証試験に成功しました.

2022年10月28日

中村,Dong, Gao, およびÇirozlarが,Applied Superconductivity Conference 2022 (ASC 2022, Hawai Convention Center, Honolulu, Hawaii, USA, Oct. 23-Oct. 28, 2022)において成果発表を行いました.中村は,世界初となる50 kW級高温超伝導モータの室温駆動に関するOral講演を行いました.

2022年12月01日

中村およびGaoが, International Symposium on Superconductivity 2022 (ISS 2022, Web-based Symposium with an in-person option at WINC-AICHI, Nagoya, Japan, Nov. 29-Dec. 01, 2022)において成果発表を行いました.中村は,三菱重工様と共に超伝導モータの非超伝導駆動に関するOral講演を行いました.

2022年12月08日
Gaoが,International Forum on Applied Superconductivity and Magnetism (IFASM Oceania 2022, December 06-08, Gold Coast Convention and Exhibition Center, Australia)において,高温超伝導誘導同期モータの自己組織化設計結果に関するOral講演を行いました.

2023年03月01日
中村が,JSTの「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)」における課題「超スマートエネルギー社会基盤技術共創コンソーシアム」(プロジェクトリーダー:電子工学専攻・木本恒暢教授)の令和4年度成果報告会において報告を行いました.
2023年01月13日
4月から研究室配属される山本真嘉君(4回生)が,博士課程前後期連携教育プログラム(5年型)に合格しました.ご活躍をお祈りしています.
2023年03月07日
当研究室が研究開発を進めている高温超伝導誘導同期モータを対象にして,超伝導モータとしては初めて室温駆動に成功し,京都大学からプレスリリースを行いました.
2023年05月05日

<font COLOR="#990000"><font COLOR="#8e835d" SIZE="+2" STYLE="font-size : 150%;"><b style="font-size : 1.3rem;font-weight : normal;color : #8e835d;"><a href="https://icsm2023.org/">8th International Conference on Superconductivity and Magnetism (ICSM2023;
Fethiye-Oludeniz, Turkey, May 4-11, 2023)</a>において,高温超伝導誘導同期モータの駆動制御技術に関して中村が招待講演を行いました.</b></font></font>

2023年05月27-28日

<font COLOR="#990000"><font COLOR="#8e835d" SIZE="+2" STYLE="font-size : 150%;"><b style="font-size : 1.3rem;font-weight : normal;color : #8e835d;"><a href="https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/39234812.html">富士スピードウェイ(静岡県小山町)にて開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2023 第 2 戦 NAPAC 富士 SUPER TEC24
時間レース」のトヨタ自動車様のピット</a>において,メディア・関連企業・政府関係者向けに,当研究室がイムラ・ジャパン(株)様と共に開発した20 kW 級高温超伝導誘導同期モータのデモ試験を行い,液体水素タンク搭載水素エンジンへの適用可能性についてプレゼンテーションを行いました.その内容の一部は,<a href="https://motor-fan.jp/mf/article/141777/">Motor-Fan</a>で取り上げられました.</b></font></font>

2023年06月09日

<font COLOR="#990000"><font COLOR="#8e835d" SIZE="+2" STYLE="font-size : 150%;"><b style="font-size : 1.3rem;font-weight : normal;color : #8e835d;"><span style="color: rgb(144, 128, 98); font-family: &quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;, &quot;Hiragino Kaku Gothic Pro&quot;, メイリオ, Meiryo, Osaka, &quot;MS Pゴシック&quot;, &quot;MS PGothic&quot;, Arial, sans-serif; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: rgb(255, 255, 255); text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;"><a href="https://www.nedo.go.jp/content/100961947.pdf">NEDO事業「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業」2023年度第2回公募</a>において,<a href="https://www.torishima.co.jp/2023/09/21/post-8854/">(株)酉島製作所様の提案「大流量・高圧・高効率な液化水素昇圧ポンプの開発」</a>が採択され,サプライチェーン向ポンプの研究開発を行うことになりました.</span></b></font></font>

2023年08月02日

<font COLOR="#990000"><font COLOR="#8e835d" SIZE="+2" STYLE="font-size : 150%;"><b style="font-size : 1.3rem;font-weight : normal;color : #8e835d;">安武紀子さんが,新しく事務補佐員として着任されました。よろしくお願いいたします.今後,当研究室は秘書3名体制で運営していきます.</b></font></font>

2023年08月29日~9月9日
The 13th International Workshop on Processing and Applications of Superconducting (RE)BCO Materials (PASREG 2023; Caen Normandy University, Caen, France)において中村が招待講演を行いました.また,16th European Conference on Applied Superconductivity (EUCAS2023, Palazzo della

2023年09月27日
博士課程2回生のGaoが,日本学術振興会・特別研究員 (DC2)に内定しました.

2023年10月20日
中村が, 三菱自動車工業(株) 京都製作所 京都工場 本館5F 大ホールにて開催された京滋地域ミカタプロジェクト 事業創造ワークショップ「e-アクスルを見て、聞いて、考える」に参加し,講演他を担当させて頂きました.また,その際のコメントが日刊自動車新聞 (2023年11月1日付,7面)にて報道されました.
2023年11月28日~30日

The 36th International Symposium on Superconductivity (ISS2023; Wellington Convention and Exhibition Centre, Tākina, Wellington, New Zealand)において,中村がOral講演を行いました.

2024年03月18日

当研究室が長年研究してきた高温超伝導誘導同期モータを適用し,(株)酉島製作所と共に大容量・高効率液化水素ポンプを開発し,3月6,7日にJAXA・能代ロケット実験場(秋田県能代市)で送液試験に成功しました.詳細については,後日報道関係者の皆様をお招きして記者発表会が予定されています.

2024年03月26日

修士2回生の坂口 真梧氏と箕西 稜太氏が修了され,歓送会を行いました.社会ではご活躍をお祈りしています.

2024年04月01日

Ren Mengyiさん (特定研究員),工藤 真弓さん (研究員),中田 雅大君・水谷 匠君 (修士1回生)が新しくメンバーに加わりました.これからよろしくお願いします.

2024年04月01日

本年10月23-25日に松江市で開催される4th International Workshop on Cooling systems for HTS Application (IWC-HTS 2024)において,中村が副組織委員長と会議後投稿論文誌 (Cryogenics, Elsevier)のGuest Editorを務めることになりました.多くの皆様のご参加と論文投稿をお待ちしています.